親知らずの抜歯と顎関節症の関係

知っておきたい親知らず 親知らずの抜歯と顎関節症の関係

顎関節症という病気を知っていますか?

あごの関節になんらかの炎症が起こり、口が開きづらくなったり、痛みを伴ったりする病気のことです。

親知らずが顎関節症と関係しているという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

親知らずの抜歯と顎関節症の関係について説明していきます。

顎関節症の原因は親知らず以外にもある!

親知らずは、炎症を起こすと周りの歯茎が腫れ、痛みを伴い、口を開けるのが辛くなったりします。

その結果、顎関節症のような症状を起こしてしまう場合があります。

親知らずが原因で口が開きづらくなっている場合、親知らずを抜歯することにより、その症状が改善する可能性があります。

しかし、顎関節症の原因は親知らずだけではありません。

寝ている間の歯ぎしりや噛みしめ、寝るときに同じ方を下にして寝ている、頬杖をつく癖がある、スポーツによるものや加齢によるものなど、その原因は様々です。

いくつかの原因が重なって顎関節症を起こしている場合もあり、そのときは当てはまる生活習慣を取り除かなければ治りません。

顎関節症の緩和として、抜くべき親知らずを抜くという選択肢は間違っていませんが、それでも症状が改善しない場合は、顎関節症の治療を行う場合があります。

多くの場合は、筋肉をリラックスさせる薬を処方されたり、マウスピースを作ったり、運動療法を行ったりが一般的です。

口腔外科で対応している場合が多いので、親知らずの抜歯も含めて相談してみると良いかもしれませんね。

親知らずを抜いた後に顎関節症になる?

親知らずを抜く際、大きく口を開けている時間が長く続く場合がありますので、親知らずを抜いた後にあごが痛くなるときがあります。

また、親知らずを抜いた後は周りに炎症が起こっていますので、痛くて口が開きづらいなどの症状が出ます。

これらは一時的なもので、親知らずを抜いた後の傷が治るために必要な炎症です。

個人差はありますが、2~3週間ほどで徐々に引いてきますので、心配いりません。

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