親知らずの抜いた後の隣の歯への影響

知っておきたい親知らず 親知らずの抜いた後の隣の歯への影響

親知らずを放置しておくと、隣の歯が虫歯になったり、歯周病が進んでしまったりと、様々なリスクがあります。

しかし、実は、親知らずを抜いた後に、隣の歯に影響が出てしまう場合があります。

どのような影響があるのか、またどうしたらよいのかをお話ししたいと思います。

抜歯後に隣の歯がしみる!

親知らずを抜くと、親知らずの周りの歯茎が下がり、傷が治るまでの間、手前の歯の根が少しむき出しの状態になります。

歯の表面は、エナメル質という構造で覆われていて、普段はしみたりすることはありませんが、実は歯の根の部分はこのエナメル質が存在しません。

そのため、親知らずの傷が治り、歯茎が盛り上がってくるまでの何週間かの間、手前の歯に冷たいものや風が当たるとしみるという症状が出る場合があります。

この症状を「知覚過敏」といいます。

通常歯茎が治ってくる3~4週間ほどで落ち着きますが、痛みが続く場合は歯科医院に相談しましょう。

しみるのを抑える薬を塗ってもらえる場合もあります。

抜歯後、噛んだ時に隣の歯が痛い!

親知らずを抜いた後は、抜いた部分が空洞になります。

親知らずを抜くまでの間、その手前の歯を親知らず自体が支えていた場合、いきなり支えがなくなることにより、歯をかみ合わせたときに手前の歯が痛みを感じたり、違和感を覚えたりすることがあります。

この症状は一時的なものである場合が多いので、あまり心配しなくても大丈夫です。

痛くて食事がとりにくい間は、なるべく食べやすいものを選んで摂取するようにしてください。

歯を抜いた後の穴は、見た目的には1か月ほどで気にならなくなりますので、そのころには症状も落ち着いていることが多いです。

手前の歯を守るためにも、親知らずは抜いた方がいい

手前の歯にも影響する親知らずの抜歯ですが、いずれも手前の歯をダメにしてしまうほどの影響ではありません。

それよりも、抜かなければならない親知らずを放置しておく方が、手前の歯の健康を損なう可能性が高いです。

ぜひ、自分の歯を守るために、親知らずの抜歯について、前向きに考えてみてくださいね。

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