顎のしゃくれが気になる・・・原因と最適な治療時期は? :ホワイトエッセンス渋谷|審美歯科・矯正歯科の専門医院

コラム

顎のしゃくれが気になる・・・原因と最適な治療時期は?

悩んでいる女性顎が出ているとからかわれたり、ショックなニックネームをつけられた、顎を特徴とした似顔絵を書かれた・・・そんな経験は、心に深く刻まれてしまうものです。

気にしていないように振る舞ってはいるものの、内心ひどく傷つかれている方もいらっしゃるでしょう。

「身長が高い・低い」「目が大きい・小さい」「ポッチャリ型・ほっそり型」と同じように、個性のひとつと受け入れられれば良いのですが、お顔のパーツへのコンプレックスは対人関係を築く上で大きなハードルになりやすいことも事実です。

今回はしゃくれの原因治療相談時期についてご説明します。

しゃくれとは?

下顎前突(かがくぜんとつ)「しゃくれ」は「受け口」ともいい、咬み合わせでいうと反対咬合や下顎前突にあたります。

前歯は通常、上の歯が下の歯にかぶさっている咬み合わせをしていますが、これが反対になってしまっている状態です。

反対咬合の程度が大きくなると、お顔立ちにも顎が長く前に出た印象として現れます。

症状は幼少期から現れます

小児矯正骨格的に下顎が大きくて反対咬合となっている場合、多くは幼少期よりその傾向がみられます

3歳児健診ですでに指摘をされたという方も少なくありません。

小さい頃からからかわれたり、指摘されるのは辛いものです。

しゃくれのデメリット

しゃくれの物理的なデメリット

しゃくれている事で生活に起こる弊害は下記のようなものがあります。

  • 言葉が聞き取りにくいといわれた
  • 滑舌が悪い
  • 前歯でものを咬み切れない
しゃくれの精神的なデメリット

マスクしている人物また、しゃくれている事が気になってこんなことをしていたり、感じたりしていませんか?

  • マスクで顎を隠している
  • 人前で話をするのが苦手
  • 初めての方と知り合うのが大の苦手
  • 写真をとるのが嫌い
  • 鏡を見たくない
  • なるべく外出したくない
  • みんなが顎をみている気がする

ここまでくると非常に深刻です。どうにか対策をしたいものです。

しゃくれの3つの原因

しゃくれている原因には大きく3つ考えられます。

原因1. 骨格的なバランスを遺伝的に引き継いだ

遺伝ご両親様やおじいちゃまおばあちゃまも似たようなお顔立ちをされている場合、遺伝が考えられます。

他のお身体のことで体質的になんてよくいいますよね。

必ずしも遺伝するわけではありませんが、遺伝することもよくあります。

原因2. 前歯の咬み合わせが何かの拍子に反対となってしまい、それが維持されてしまった

乳歯の頃に転んで前歯をぶつけ、上の乳前歯が内側に傾いてしまった、骨の中にひかえていた永久前歯の卵の位置が内側に移動してしまった、ぶつけた記憶はないが、一本だけ内側に生えてきてしまった・・・これをそのままにしたことで、顎が徐々にしゃくれてしまうのです。

他にも、上下の前歯の先端がちょうどぴったりぶつかり合うような様子で生え変わってきた場合、歯がぶつかりあう衝撃から逃げようと傾き、上の前歯が内側に傾いてしったことで、反対の咬み合わせになることもあります。

原因3. 下顎が前へすべってしまう状態が習慣化してしまった

原因2と同じく、上下の前歯の先端がちょうどぴったりぶつかり合うような様子で生え変わってきた際、歯が傾くことによって衝撃を回避するのではなく、下顎を前にすべらせることで回避し、その状態が習慣化してしまうことがあります。

下顎が本来位置したい場所にいられずに前へ前へと引っぱられている状態ですので、これは特に早くに気づいてあげたいものです。

下顎が望ましくない成長を引き出してしまう前に、元の位置に戻してあげる必要があります。

最適な相談時期はいつ?

理想は小学校入学前後

小学校入学身体のパーツには、それぞれに一番よく成長する時期というものがあります。

下顎は、身長がぐっと伸びる時期に大きく成長します。

一方上顎は、下顎に先立ってもう少し早く成長期を迎えます。

骨格的な不調和にアタックするにはご自身の成長の力を利用しコントロールする必要がありますので、早めのご相談をおすすめします。

具体的には、小学校に上がられた時分に一度ご相談いただくと、どんな治療を受けるにせよ時期を逸してしまったということはありません。

ご相談いただき、すぐに治療開始とはならなくとも、いつぐらいの時期にどんな治療が必要なのか、知っておくことは安心につながりますよね。

大人になってから気がついたら?

男性の顎ご安心ください。成人してからでも治療は可能です。思い立ったら吉日、信頼できる歯科医院に相談しましょう。

大人が「しゃくれ」を改善するには、大きく2つの方法があります。

大人のしゃくれ改善法1. 矯正治療

矯正治療で、上下の前歯の咬み合わせを通常の状態へと動かしていく方法です。

前歯のかぶさりが変化することで、笑ったときの歯の見え方や唇のシルエットが改善されます。

大人のしゃくれ改善法2. 外科手術をともなう矯正治療

骨格的な不調和の大きさの程度によっては、外科手術をともなう矯正治療となる場合もあります。

土台の位置を修正する方法ですので、よりお顔立ちの変化を実感しやすい治療法です。

注意していただきたいのは、骨格的にバランスのとれた位置へ骨を移動させ、より安定した咬み合わせを得ることを目的とした手術です。この方法はお顔立ちの変化を最優先する審美的な手術ではありません。

しかし、上下顎がバランスのとれた位置に移動することで、自ずとバランスのとれたお顔だちに改善されますよ。

まとめ

ご安心ください以上のように矯正治療のご相談に適した時期はありますが、大人になって治療の方法がないわけでは、決してありません。

手遅れということはないのです。一度ご相談いただき、ご自身に合った方法を知ってご検討されたらいかがでしょうか?

コンプレックスをなくして、輝く笑顔を手に入れましょう!

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記事監修者

ホワイトエッセンス渋谷 日本矯正歯科学会認定医 平沼 摩耶

所属学会・スタディーグループ・資格

日本矯正歯科学会 所属、東京矯正歯科学会 所属、日本顎変形症学会 所属、インビザライン認定ドクター(マウスピースを使った矯正歯科の資格)、インコグニト認定ドクター(裏側の矯正歯科の資格)

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