妊娠中はダメって本当?妊娠中・授乳中の歯列矯正について :ホワイトエッセンス渋谷|審美歯科・矯正歯科の専門医院

コラム

妊娠中はダメって本当?妊娠中・授乳中の歯列矯正について

pexels-photo-54289歯列矯正が完了するまでには長い期間を要しますが、女性であればその間に結婚や妊娠をすることもありますよね。

せっかく続けてきた治療を「途中でやめないといけないかも…」なんて不安になることもあるのではないでしょうか。

体調に十分注意しながらであれば、それまで行ってきた歯列矯正をそのまま続けることは可能です。

妊娠したからといって途中でやめる必要はありませんが、“妊娠中の歯列矯正をしてはいけない”などといった間違った情報が蔓延してしまっていることも事実。

妊娠中や授乳中に“歯列矯正はNG”といわれる理由はどこにあるのでしょうか、また本当に歯列矯正を行っても大丈夫なのでしょうか。

今回は、妊娠中や授乳中の歯列矯正について詳しくお話ししたいと思います。

「妊娠したら歯列矯正はできない」は本当?

妊娠中・授乳中は避けるべき歯列矯正中にライフスタイルが変わり、結婚して赤ちゃんを授かることはよくあることです。

妊娠したからといって高いお金を出して長期間続けてきた治療を突然やめなければいけないのかというと、答えはNOです。妊娠中でも矯正治療を継続していくことに問題はありませんし、矯正器具をつけたままの出産も可能です。

しかし、妊娠中の体は妊娠前と比べて体調の変化が著しいもの。

つわりなどで体調不良になる場合や、ホルモンバランスの変化によってお口のなかの衛生状態が悪くなることもあります。

虫歯になりやすく治療に支障が出てしまうこともあるので十分注意しましょう。


妊娠中の歯列矯正で気をつけたいこと

Check Point1. お口の衛生状態

食生活の変化やつわりによって歯磨きがおざなりになるなどの理由から、お口の中が不衛生になりやすいことも。虫歯にもなりやすいので注意が必要です。

Check Point2. 歯周病

妊娠中は女性ホルモンの影響で歯茎の出血や腫れが伴うことも。矯正治療と同じく、歯の定期検診も積極的に受けましょう。

Check Point3. 抜歯は避けて

抜歯に伴う麻酔や薬に問題はないですが、強い薬を飲むことはできないので、痛み抑えきれないことも。できる限り抜歯を伴う矯正治療は避けたほうがいいでしょう。


妊娠中・授乳中の歯列矯正がNGと言われてしまう理由は?

医師の指導のもと、適切な治療行えば妊娠中や授乳中でも歯列矯正は可能。では、どうして“NG”と言われてしまうのでしょうか。

「問題が起きてからでは遅い」から

image3妊娠中は、今までにないような体調の変化を経験することがあります。

毎日行なっていた習慣が辛く感じたり、痛みや不調を感じても強い薬が服用できなくなったりするなど、日常生活に制限がかかることもあります。

特に妊娠してから歯列矯正を始めると、歯に負荷がかかることで頭痛や吐き気などの不調を感じてしまうことも。

矯正治療が母体や胎児に直接影響を及ぼすわけではありませんが、様々な要因が重なって赤ちゃんの成長に支障をきたすこともゼロではありません。

歯列矯正の専門医の指示のもとで適切な治療を受けていれば歯列矯正を続けても大丈夫ですが、「何かあってからでは遅い」と考える人も多く、これが妊娠中・授乳中の歯列矯正がNGと言われてしまう理由の一つと考えられます。

ストレスがかかりやすい、体調を崩しやすいから

矯正に痛みはつきもの妊娠中は少しのことでも体調面・精神面ともにストレスを受けやすく、急な体調不良に見舞われることも。

もしも緊急入院や不測の事態が起きた時に、急に矯正器具が外れたとしても、すぐに通院することはできませんよね。

産後の育児でなかなか外出できない時なども同じく、矯正器具に不具合が出てもすぐに歯科医院を受診することはできません。

これらのことから「万が一のことを考えて歯列矯正を避けたほうがいい」という考えが広まり、いつのまにか“妊娠中・授乳中の歯列矯正はNG”となってしまったのかもしれません。

治療途中に妊娠や出産をした場合や、転居などで新しい病院にかかる場合は、妊娠中や授乳中であることを担当医に必ず申し出、適切な指示を仰ぎましょう。

妊娠中や授乳中は色々と制約されることが多いものですが、矯正治療を諦めなくても大丈夫。体調に十分注意しながら、医師の正しい指導のもとで治療を続けてくださいね。

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記事監修者

ホワイトエッセンス渋谷 日本矯正歯科学会認定医 平沼 摩耶

所属学会・スタディーグループ・資格

日本矯正歯科学会 所属、東京矯正歯科学会 所属、日本顎変形症学会 所属、インビザライン認定ドクター(マウスピースを使った矯正歯科の資格)、インコグニト認定ドクター(裏側の矯正歯科の資格)

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