ホワイトニングとは

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ホワイトニングとは?

ホワイトニングとは、歯を削らずに、歯本来の色よりも白くする方法です。

歯ブラシや歯磨き粉や歯のクリーニングでは、落とすことのできない色が、歯本来の色です。ホワイトニングとは、この歯本来の色を、歯を削らずに白くすることです。歯の表面にホワイトニング材を塗布し、歯本来の黄ばみを分解していきます。

歯を削らないので、歯本来の自然感を出すことができます。日本人は、メイクや髪などに興味を持ちますが、歯に興味を持つ人は、少ないように思います。
しかし、笑顔の印象の大半をしめるのがお口周りになります。

その中でも、歯か輝く白さを持っている場合、相手に与える印象が格段にアップします。ホワイトニングでえた輝く白い歯は、アクセサリーのダイヤモンドのようにヒカリ輝くことになります。

皆さんも歯のホワイトニングで天然のダイヤモンドをゲットしてみてください。


歯の黄ばみの原因は?

  1. 加齢(年齢と共に歯内部の象牙質の厚みが増してくるために、黄色くなります)
  2. 遺伝(お肌の色や髪の毛の色のように歯の色も遺伝します)
  3. 汚れ(お茶、コーヒー、タバコなど着色汚れ)
  4. 変色(薬による変色が起こることがあります)

1と2は、ホワイトニングで歯を白くすることができます。3は、クリーニングで、歯本来の色を取り戻すことができます。4は、程度にもよりますが、ホワイトニングをすることにより、変色を歯本来の色に近づけることができます。セラミック治療も考慮する必要があります。


歯のホワイトニングのメカニズム

  1. 歯の内部の着色を漂白する(着色物漂白効果
  2. 歯の表面構造を変化させる(すりガラス効果

歯をホワイトニングするには、上記2つのメカニズムしかありません。この2つのメカニズムについて、詳しく見て行きましょう。

1. 歯の内部の着色を漂白する(着色物漂白効果)

歯のホワイトニングの主成分は、過酸化水素(H2O2)です。この方法は、洗濯の時に漂白剤を用いて、汚れを白くする酸素系漂白剤と同じです。オキシドール=過酸化水素なのです。

ホワイトニング剤に熱を加えると、水と活性酸素が発生します。この発生した活性酸素は、歯の内部にある着色物質とくっつき、汚れ分子を切断して、分解する能力があります。これが「歯の内部の着色を漂白する(着色物漂白効果)」になります.

また一方で、過酸化水素には、歯の脱水効果があります。これが痛みの原因と言われていますが、約24時間で脱水症状も回復します。

そのために着色しやすい食べ物(コーヒー、カレー、紅茶、赤ワイン、お茶、タバコ)は、24時間控えましょう

2. 歯の表面構造を変化させる。(すりガラス効果)

別名すりガラス効果と呼んでいます。

(1)で、歯の表面の汚れを分解したとしても、歯は白く見えません。なぜなら、歯の表面のエナメル質は、無色透明に近いために、エナメル質の汚れが分解されると、中の象牙質の黄色い色を透過してしまうからです。

歯を白く見せるには、象牙質の黄色を隠し、エナメル質を白くしてあげる必要があります。

ホワイトニング剤から発生した活性酸素は、エナメル質をすりガラス上に変化させる効果があります。

皆さん、お風呂を創造してみてください。すりガラス状のお風呂の窓は、中が見えないですよね。同じようにエナメル質がすりガラス状に変化すれば、中の象牙質は見えないですよね。これがもう1つの歯のホワイトニングのメカニズムであるB)歯の表面構造を変化させる(すりガラス効果)になります。ポリリン酸ホワイトニングが、他方で行われていますが、このBの効果がありませんので、白さは、半減してしまうと思われます。


歯のホワイトニングをしても白くならない場合もあります

よく「ホームホワイトニングをしても白くならないのですが?」と質問を受ける場合があります。

ホームホワイトニングは、弱い濃度で、徐々に歯のホワイトニングを行いますので、1週間で劇的に白くなる事はありません。ホームホワイトニングは、3〜4週間かけてゆっくりと白くなりますので、色の変化がわかりにくいと言われています。

また、オフィスホワイトニングの場合、薬の濃度を高くすれば白くすることも可能でしょうが、その分、歯の神経への刺激も強くなりますので、非常にしみる事になります。

白くならない歯日焼けと一緒で、一気に行えば、火傷してしまいます。歯のホワイトニングは、徐々に時間をかけて行った方が、後戻りも少ないです。
急激に白くすれば、後戻りも早いという事になります。

絶対白くならない歯

  • プラスティックの詰め物をしている歯の一部分
  • 差し歯や被せ物の歯
  • 入れ歯

白くなりにくい歯

  • テトラサイクリン系着色(薬による着色)
  • 神経が死んで黒くなっている歯

ホワイトニングできない方

  • 妊娠中の方妊婦
  • 授乳中の方(できれば避ける、行ってもオフィスホワイトニングのみ)
  • 18歳未満の場合は、両親の承諾が必要
  • 大きな虫歯がある方(ホワイトエッセンス渋谷では、治療も行っています)
  • 重度の歯周病の方(ホワイトエッセンス渋谷では、治療も行っています)
  • 知覚過敏のひどい方(ホワイトエッセンス渋谷では、治療も行っています)
  • 歯に亀裂が入っている方(ホワイトエッセンス渋谷では、治療も行っています)
  • 無カタラーゼ症の方(ホワイトニングの主成分過酸化水素を分解する酵素がないですので、体内に蓄積されてしまいます)
  • エナメル質形成不全・象牙質形成不全(歯の発達が充分でない場合、ホワトニングの薬剤が過剰にしみてしまう場合があります)

歯のホワイトニングの後戻り

歯のホワイトニング後に、後戻りがあります。着色と表面構造の再石灰化の2種類が考えられます。

着色

ホワイトニング直後から、歯の着色が始まります。誰しもが着色しやすい飲食物を好みます。

例えば(お茶、コーヒー、コーラ、赤ワイン、ソース、醤油、トマトジュース、ぶどう、イチゴ、ラズベリー、チョコレート、スパゲッティーetc)白いシャツに着いたら、とれにくいものを想像するとわかりやすいかもしれません。

これらの飲食物を食べれば、誰しもが歯に着色をします。ホワイトニングの後の歯の表面には、ペリクルという被膜がありませんが、ホワイトニング後から約24時間で再生されます。

特にこの24時間以内に着色しやすい飲食物を食べるとペリクルという被膜を形成する時に色が取り込まれてしまうので、非常に着色しやすくなります。気をつけましょう。

そうは言っても、食べたくなると思いますので、着色しやすい飲食物を食べた時は、良く水でうがいをするなどして、着色を洗い流しましょう。

表面構造の再石灰化

歯のホワイトニングのメカニズムで説明したように、ホワイトニング後は、歯の表面がすりガラス効果という状態になります。

歯の表面は、通常、再石灰化といって、リンやカルシュウムにより、減ったり増えたりを繰り返します。この作用により、すりガラス状になっていた歯の表面が、もとの状態に戻ってしまいます。

着色、表面構造の再石灰化により、歯の白さは、後戻りを始めますので、定期的に歯の表面のクリーニングを行い、ホームホワイトニングで色の後戻りを防いで行きましょう。


ホワイトニングの安全性

様々な研究機関や大学の研究により、歯にダメージはないという見解が示されています。以前、歯がもろくなると言われていましたが、アメリカや日本の大学や研究機関においての実験の結果でも、歯はもろくならないという研究結果がでています。

訴訟の多い国アメリカでは、ホワイトニングの薬剤がドラッグストアでも売られており、問題なく用いられていますので、よほどのことがない限り、ホワイトニングが安全だということが覆ることはないでしょう。

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