歯周病の治療方法

 

歯周病の治療は、患者さんと歯科医師、歯科衛生士の長いお付き合いが必要です。

歯周病が悪化し、症状が重くなり歯がグラグラする、歯磨き時に出血がする、食事や会話の際に上下の歯が当たると痛いといった症状で来院する患者さんは、なかなか治療が終了しないことに驚く方もいらっしゃいます。

歯周病は、痛みや歯肉の減少といった症状を一時的に治すだけでは根本的な対策とはならず、すぐに症状が再発してしまうため、適切な歯磨き習慣や、体調管理が必要なのです。

歯周病の治療には、1.予防→2.診断→3.治療→4.メインテナンスの4つのステップがあります。
 

1.予防

歯磨きで歯周病予防予防は、毎日の歯磨き習慣から始めることができます。

歯磨きは子供のころからの習慣に基づいていますので、それぞれ個人個人の癖があります。

上手にプラーク(歯垢)を落とす方法を歯科医院にて歯科医師や、歯科衛生士から指導を受けましょう。


 

2.診断

 
事前の診査診断診断は、歯磨き時に出血する、歯がグラグラする、口臭がする、上下の歯がかみ合わさると痛いといった症状をもとに、歯科医院を受診した際に、受けることができます。

症状の原因を、生活習慣などの聞き取りによる問診を行い、次に歯と歯肉の状態を確認します。

歯肉の状態を確認する際に、歯と歯肉の間にある歯周ポケットという隙間がどれくらいの深さがあるかを確認します。

深さが4mm以上ある場合には、注意が必要です。

歯を支える歯肉の下にある骨(歯槽骨)の状況を確認するためにレントゲンをとります。

 

3.治療

 
歯周病の治療の後に歯が痛むことがある治療は診断をもとに行います。

症状の軽い、重いにかかわらず始まりは、歯磨きの指導を行い、上手にプラークを除去する方法をお教えします。

次にお口の中にある、虫歯や、合っていない金属のかぶせ物などを治していきます。

虫歯や、合っていないかぶせ物はプラークが付きやすく細菌の温床となるためです。

通院のたびに、歯の清掃度合いを染め出し液で染色し、患者さんに鏡で確認していただきます。

効率的な歯磨き方法を身に着けると、治療を有効に進めていくことができます。

歯のポケットの中には、歯ブラシではとることができない硬い歯石が蓄積しています。

これらの歯石を機械的に除去し、細菌の巣を取り除きます。

歯肉が下がっていて見た目が悪い場合や、深い歯周ポケットがある場合には、歯周外科治療という小さなオペが必要となります。

1から3まで一通りの治療を終了した後は、㈬メインテナンスです。

 

4.メインテナンス

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歯ぎしりやくいしばりの治療法メインテナンスは、虫歯予防や歯周病予防を含め、定期的に歯科医院に通院し、クリーニングを受けること、歯周病の状況を確認することです。

歯周病の治療は長い期間がかかります。

治療がひと段落した後にも、定期的にメインテナンスに通う必要があるため、信頼できる歯医者さんを見つけることが治療のスタートの第一歩です。



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