歯周病の原因

歯周病には、大きく分けて2つの原因があります。

     

  1. 毎日の歯磨きで対策することができるお口の清潔度
  2.  
    バイオフィルムもともと、人間の口の中には数百種類の細菌が大量に生息しています。

    細菌=汚いものというイメージが沸いてしまうかもしれません。

    大切なのはこれらの細菌が増殖し、歯周病を発症しやすい環境や、悪化させやすい環境をつくらないことです。

    忙しくて歯を磨くことができなかったり、もともと歯磨きが上手でなかったりすると、歯の表面にはプラーク(歯垢)が蓄積します。

    このプラークは、最近の温床であり、歯周病の原因となる細菌が多く生息しています。

    プラーク対策には、毎日の歯磨きが大切です。

    プラークコントロールという言葉を聞いたことはないでしょうか。

    お口の中のプラークを減少させることが、お口の健康に大切だ!というのが、このプラークコントロールです。

    事実、取り切れなかったプラークの表面には、層をなしてプラークが蓄積し、硬くなっていきます。

    硬くなったプラークは歯石と呼ばれ、歯磨きでとることはできません。
     

  3. 歯科医院で、専門的な口腔清掃を受ける
  4.  
    歯のクリーニングプラーク同様に、歯石の中にも多くの細菌が存在し、その中でも歯周病の原因となる細菌は、歯を支える土台である骨(歯槽骨)を溶かす作用があるため、注意が必要です。

    お口の健康には、プラークコントロールが何よりも大切となります。

    歯並びが悪く、歯を磨きにくい方や、歯肉が下がってしまい、不適合となった金属のかぶせ物や、差し歯がある方は、特にプラークコントロールが難しくなりますので、定期的に歯科医院にて口腔ケアを受けましょう。

歯周病には、お口の健康のほかに、全身の体調が関係している

喫煙歯周病と糖尿病、タバコなどは、よく知られた原因ではないでしょうか。

また、歯をくいしばる癖がある方や、歯ぎしりの癖がある方も、注意が必要です。

必要以上に大きな力が、歯を支える歯肉や骨にかかることで、少しずつ炎症が広がっていきます。

ごくまれではありますが、てんかんや、心臓疾患のある方は、お薬の影響で歯肉が部分的に盛り上がることがあり、歯周病の1つの原因となります。

気になる症状がある場合には、歯科医院を受診し、歯周病の原因を明確にして予防や歯周病が重症化しないように努めましょう。



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