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歯科医師直伝!痛くない親知らずの抜歯方法


親知らず親知らずの抜歯と聞くと「痛い」というイメージが強いのではないでしょうか?
この親知らずの抜歯を少しでも痛みなく抜きたいと思いませんか?
そのためにはどのようにすれば良いか、ご説明したいと思います。
まずどんな歯科医師が親知らずの抜歯に長けているかをご紹介します。

 

 

1.親知らずの抜歯が上手い・下手?

得意・不得意な歯科医師我々歯科医師の中でも、親知らずの抜歯が得意な方と不得意な方と2つに分かれます。
これはお医者さんに内科、外科、産婦人科、整形外科があるように、歯科においても専門があります。
親知らずの抜歯は、口腔外科にあたります。若い頃に口腔外科を通して、親知らずの抜歯を訓練した歯科医師は、その後も非常に親知らずの抜歯に長けています。
しかし、親知らずの抜歯の訓練を受けていない歯科医師は、親知らずが痛いと来院された患者様を大学の口腔外科に紹介しますので、なかなか上達しないということになります。
患者さんが親知らずの抜歯が得意な歯医者かどうかを見極めるには、標榜科目に「口腔外科」があるかどうかを確認してください。標榜している歯科医院は、ある程度口腔外科に長けていると思います。他に見分ける方法は、インプラントや外科に関する情報がHPに掲載されている事が多いです。

2.親知らずを抜く前にできること3つのこと

    1. 口の中を清潔にする
口の中を清潔に ほとんどの患者さんが、親知らずが痛いので歯科医院に来院されます。
しかし、痛い時というのは、抜歯をしません。えっ?なぜ?痛いくて来たのに抜歯してくれないんですか?ということになりますが、痛い時は、麻酔が効きにくいんですね。
そんな時に抜歯をするのは、非常につらいですよね。
なので歯科医院では、まずよく洗浄を行ってきれいな状態にします。では、自分でおこなえる方法としては、何があるのでしょうか?

はい、うがいです。

洗口剤を用いてきれいにゆすぐのも良し、歯ブラシを行い、親知らずの周りの汚れをきれいに落とすのもポイントです。
親知らずが歯肉炎の状態で抜歯すれば術後に出血が多くなりますし、術中も出血が多いので難易度が高くなります。

    1. 体力回復に努める
休息をとる今まで腫れなかったのに、なぜ急に腫れ出したんでしょうか?
それは汚れがたまっていたこともあるかもしれませんが、1番は、身体の抵抗力が落ちている事が原因かもしれません。
仕事やプライベートで少し無理な生活を続けてしまった。
そんな時は身体の抵抗力が落ちていますので、親知らずの周りに汚れがたまりますと炎症が起こります。
そんな時は、きちんと早寝早起きで栄養のある食生活を営む必要があります。
疲れやストレスや寝不足は、絶対にさけるようにしましょう。
    1. 痛み止めを飲む
痛み止め前述した通りですが、痛みがあるときは麻酔が効きません。
我慢しないでまずは痛み止めを服用して、痛みがない状態で身体をゆっくり休める必要があります。
痛みを我慢して食事がおろそかになると、余計に体力が減退して親知らずの炎症が増してしまいますので、注意してください。

 

 

3.痛くない親知らずの抜歯方法

    1. 「麻酔たっぷりお願いしますね」のひと言

麻酔を多めにお願いします親知らずの抜歯をする時に、思った以上に時間がかかったりする時があります。
それは、親知らずの歯の根が曲がっていたり、歯の根が大きかったりする時がありますので、始める前にドクターに「麻酔多めでお願いします」と声をかけておくと、通常よりも多めに麻酔をしてくれると思います。

    1. 術前にCTの撮影をする

事前にCTを撮影現在、親知らずの抜歯をする際に通常のレントゲンだけではなく、CTを撮影する事が保険でも認められるようになりました。
CTを撮影する事により、親知らずの根がどのように生えているか?
親知らずの生えている方向など様々な情報を得る事ができるようになりました。
これにより歯肉の切開ラインであったり、骨の削合が計画的に少なくすることができますので、痛くなく抜くことができます。
抜歯をする前に戦略を練ることができるのが、CTの1番良い点だと思います。

    1. 超音波を用いた抜歯

超音波を用いた抜歯以前は骨のみやマレット(トンカチ)を用いて親知らずの抜歯を行っていましたが、現在は超音波を用いて歯や骨を削ることができますので、以前に比べると楽に抜歯することができるようになりました。
また、超音波は硬いものを振動を用いて切削できて、血管や神経を傷つける必要もないのでそこも利点になっています。

    1. 縫合をきちんと行う

縫合をきちんと行う 親知らずを抜歯した際に、歯肉を切開します。
この切開を加えた歯肉をもとの通りに縫合することで、粘膜と粘膜がピタッとくっつきますので、治りが非常に早くなります。
文献では、3日で粘膜がくっついてきますので、ここも非常に重要なポイントになります。

 

4.親知らず抜歯後に痛くならない方法6つ

    1. 強くゆすがない

強くゆすがない ほとんどの患者さんが出血があると、強くゆすいでしまいます。
そうするとせっかく抜歯した穴にたまった血の塊が、流れてしまいます。
血の塊はかさぶたになり、抜歯して破壊された組織を治してくれます。
これを妨げてしまうと治りが悪くなってしまうんです。
出血がある場合は清潔なカーゼかティッシュを一塊にして、グッと咬むことにより圧迫止血をすることができますので、出血が止まってきます。
決して、何度もゆすいではいけません。

    1. 痛み止めの他に抗生物質を最後まで決められた数を服用する

痛み止め 抗生物質は、細菌の感染を防いでくれる役割があります。
お口の中の菌数は、床よりも多いと言われています。
つまりそれだけ感染のリスクが高いんですね。
親知らずを抜歯して傷が露になっていますので、痛みがなくなったから抗生物質を飲むのをストップするのではなく、処方された抗生物質を最後までしっかりと服用してください。

    1. 痛み止めを効率的に服用する

痛み止め 痛み止めは、通常6時間で効果がきれてきます。
親知らずの抜歯後約2時間で麻酔が切れてきますので、その30分前に痛み止めを服用すると麻酔が切れる前に効果がでますので、切れる前に飲むのが効果的です。
その後も6時間で痛み止めの効果が切れてきますので、その30分前に痛み止めを服用することで痛みを効果的におさえることができます。

    1. 体温が上がるような運動やお風呂や飲酒をさける

激しい運動は避ける 体温が上がると血流が良くなりますので、よく親知らずを抜いたところが、心臓のようにバクバク痛むという現象が起こります。
これを防ぐには、激しい運動やお風呂や飲酒をさけなければなりません。

    1. 喫煙をしない

喫煙をしないタバコを吸うと、血流が極端に悪くなります。
そうすると炎症反応が起こって、傷を治そうとしている部分への血液供給が減ります。
そうなると傷の治りが悪くなります。
喫煙をすればするほど、りが悪くなることをご理解下さい。

    1. 抜歯後24時間は、冷やしても良いが・・・

安静にする 抜歯をして約48時間後に腫れはじめます。
抜歯をした当日、もしくは24時間以内で冷やすのは、問題ありませんが、その後は、腫れても冷やさないということがポイントです。
なぜ、冷やさない方がよいのでしょうか?
それは、冷やすと血の流れが悪くなります。

そうすることで、白血球の遊走ができなくなります。
極端に冷やすのは避けるようにして、安静にするように心がけてください。

 

 

痛くない親知らずの抜歯方法のまとめ

痛くない治療親知らずを抜く際には、痛みを伴います。できるだけ、その痛みから、遠ざかるためには、上記の内容を把握して、きちんと守る必要がありますね。
親知らずを抜く前から、抜いた後までの情報を今回、説明しましたので、是非、参考にしていただき、痛みの少ない親知らずの抜歯ができることを祈っています。

今回ご説明しましたので、参考にしていただき、痛みの少ない親知らずの抜歯ができることを祈っています。
また、どうしても痛みなく抜歯をされたい方は、「親知らず抜きたいけど、怖い方へ朗報」を参照してください。

 

ホワイトエッセンス渋谷歯科の親知らず治療の特徴

親知らずの抜歯は、専門的な知識や経験が必要になります。
ホワイトエッセンス渋谷では、経験豊富なドクター痛みや腫れを最小限におさえるために、CT撮影をしたり、超音波を用いて、親知らずの抜歯を行っています。


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