Top

出っ歯で思い切り笑えない!出っ歯を治す5つの方法!


出っ歯だから、キスするときに相手に当たったらどうしよう、笑顔にがっかりされたらどうしよう、出っ歯が原因で嫌われたら…と思ったことはありませんか?
出っ歯だとそんな悩みが絶えないと思います。
今回は出っ歯(上顎前突)の基準と原因、治療方法をお伝えします。

 

1.出っ歯とは!

 

1−1.出っ歯の基準

 
出っ歯とは上の前歯、ないしは上下の前歯が前に大きく傾いている状態のこと。
専門用語では、上顎前突や上下顎前突と言います。

歯は生えるすき間が足りないとき、でこぼこをつくる場合(左)と前に傾きを強くする場合(右)の2通りの生え方をします。
このうちの後者の状態です。
出っ歯の例 出っ歯の例

上唇を上へめくり上げて、歯の生える土台の位置を見ますと、歯の傾きと同様に土台の骨の傾きも急傾斜していることが分かります。
頭蓋骨が写るレントゲンから、上下の顎の骨の前後的位置や歯の傾きを計測したり、模型でかみ合わせをチェックすることで診断をします。
いくつか基準があるのですが、分かりやすいものをご紹介します。
私って出っ歯なのかな?とお悩みのみなさん、鏡の前でチェックしてみてくださいね。

  • 横顔
  • ご自身の横顔を見るチャンスってほとんどないと思います。
    人のお顔の印象は斜め45°くらいからの見た目で決まってると言われています。
    それでも、電車で隣に座っている方の横顔、カフェで向こうの席に座っている方の横顔、隣の席で熱心にパソコンに向かっている横顔、自分以外の人の横顔、斜めからのお顔って見る機会が意外と多いですよね。
    ということは、他の人からは横顔をよく見られているということ!
    さぁ、鏡の前でチェックしてみてみましょう。
    まず、お口を閉じての横顔、お口元がむくっとふくれていませんか?
    唇の間に歯はのぞいていませんか?
    くちびるのラインはきれいなカーブを描いていますか?
    次に、笑顔をチェック。
    上の前歯がニョキっと多く見えていませんか?

  • 正面からのお顔
  • 正面からのチェックポイントは、女性なら気になって仕方のないあの項目、そう、ほうれい線です!
    お口元がむくっとふくれていると、ほうれい線が深くなり、目立ちやすくなります。
    せっかくきれいにメイクをしても、時間が経つにつれてファンデーションがほうれい線にたまってしまうとお嘆きの方、出っ歯がかくれた原因かもしれませんよ。
    あともうひとつ、ご自身で気づいていただきやすいものは、顎のしわです。お口を閉じたときに顎に梅干しのようなしわができていませんか?出っ歯だと、リラックスしたまま唇を閉じることが難しく、力を入れて閉じようとするため、あごがキュッと緊張してしまうのです。
    前に傾き強く飛び出している歯を覆わなければならないのですから当然です。

 

1−2.e-line

 

イーライン、お聞きになったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
エステティックラインの略式の呼び方です。
エステティックの言葉からイメージできる通り、客観的に見て美しいと感じる横顔の指標の1つです。
この指標だけで決まるわけではありませんが、とても分かりやすいのでご紹介します。
日本人ですと、お鼻の先と顎の先をつないだ線を基準として、上下の唇が線から±1〜2mmの位置にあるとバランスがいい、
美しい横顔であると評価されます。

エステティックラインの比較

左の方は、上唇はe-lineより後ろに、下唇はe-line上に位置しており、出っ歯傾向は見られません。
右の方は、上下ともに唇がe-lineより前に位置しており、お口元のふくらんだ印象を受けます。

 

2.出っ歯の原因は遺伝とあの生活習慣だった

 

2−1.遺伝

 

遺伝の要素は少なからずあります。
出っ歯が遺伝するというよりは、歯の大きさや顎の大きさが似かよることによって同じような歯ならび、かみ合わせになりやすいという方が正しいでしょう。
顔かたちの様子が親子や兄弟姉妹だと似ていますよね。
その一環として、出っ歯の傾向が親子、兄弟姉妹で同じように見受けられることが多くあります。

 

2−2−1.遅くまでのおしゃぶり癖

 

おしゃぶり癖持って生まれた要素以外にも、出っ歯を引き起こしやすい生活習慣があります。
その1つが赤ちゃんの時期を越えて遅くまで残ったおしゃぶり癖です。
永久歯への生え変わりが進んでくる6歳前後までおしゃぶりを放せないでいると、上下の前歯が前に傾き、出っ歯になりやすいだけではなく、上下の歯がかみ合わない開咬といった状態を引き起こします。

 

2−2−2.指しゃぶり、タオル咬みや爪咬み

 

指しゃぶりおしゃぶりと同じで、遅くまで残る指しゃぶり、タオル咬みや爪咬みも出っ歯の原因になることがあります。
これらは、どの指をしゃぶっているか、どの方向に指を入れているか、タオルや爪をどんな咬み方しているのかによって、引き起こされる咬み合わせの変化は異なります。
大抵、上の前歯が前へ傾き、下の歯は中へ倒れ込むような咬み合わせを見せることが多いです。

 

2−2−3.口呼吸

 

口呼吸口呼吸を長くしていると、頬の筋肉の関係でとくに上の顎の幅が狭くなりやすいです。
幅が狭くなるので、歯は並ぶすき間を求めて前へ前へと傾いていきます。
上の歯の並びを見てみると、Uの字(右)ではなく、Vの字(左)に尖ったような形をしているのが特徴です。

口呼吸の原因はさまざまあります。
鼻炎による鼻つまりや花粉症、扁桃腺の肥大などが挙げられます。
鼻がつまっているのに、口呼吸はよくないから、口を閉じて鼻で呼吸しなさいと言っても無理ですよね。
ですから、なんだか口をぽかんと開けていることが多いな、鼻で呼吸するのがつらそうだな、お口がいつも乾燥しているなという様子が見られたら、耳鼻科を受診し、まず鼻で呼吸することのできる状態作りに取りかかる必要があります。

 

2−2−4.舌癖

 

ごくんとつばを飲み込むときに舌がどこを触っていますか?
上下の歯の裏側を強く押してはいませんか?
つばを飲み込むときは、舌はぐっと上顎の天井に触るように持ち上がっているのが正解です。
舌は筋肉でできています。
私たちは、1日に何度も、寝ている間も無意識のうちに、つばを飲み込む動作をしています。
舌で歯の裏側をおす癖がついていて、毎回舌でぐいぐいと押していると歯が前へと倒れていってしまうのは想像に難くないでしょう。
子供のころであれば、矯正の装置を使うことで、舌の位置を改善することができます。
大人になってもこの癖が残っている場合は、なかなか癖を0にすることは難しいことが多いです。
歯に舌の力が加わりすぎないようにする装置を、とくに寝ている間、使用を続けていただくことをおすすめします。

 

3.出っ歯の人が普段の生活で気になること

 

3−1.口が閉じないで口臭を招く

 

口臭を招く先ほども書かせていただいた通り、出っ歯の方は、お口が閉じづらく、リラックスしている状態ではぽかんとお口が開いていることが多いです。
そうするとお口の乾燥を招き、歯ぐきの腫れや出血、口臭を引き起こす可能性があります!
お口のにおいが気になって、会話が弾まない、近づいて話せない、口元を手で覆ってしまう、何度もうがいをしたり歯を磨いたりする…。
これらの隠れた原因は出っ歯にあるかもしれません。

 

3−2.歯に色がつきやすい

 

着色しやすい歯は乾燥すると、着色しやすくなります。
とくに前歯の表面に茶色く色がつくと、笑顔に自信が持てなくなってしまいますよね。
唾液は自然の洗浄液、自浄作用をもっており重要な役割をしています。
唾液で歯やお口の中がうるおった状態でないと、汚れが流されず歯の表面に留まってしまう原因に。
付きやすいのは、着色だけではなく、歯石もですよ。
磨き方がへたなわけではなく、歯磨き粉が合わないわけではなく、コーヒーや紅茶をあきらめないといけないわけでもないのです。

 

3−3.笑い方に自信が持てない

 

笑えない出っ歯だと、歯だけではなく、歯を支えている土台の骨から急傾斜していることが多く、笑うと唇が大きく上へめくり上がり、より出っ歯が強調されて見えることも。
場合によっては、歯ぐきの見える量が多く、ガミースマイルになっていることもあります。
みなで盛り上がって撮った笑顔の写真、後から見てみて自分の笑顔にがっかりしたことありませんか?
女性ならば、口紅の色が歯に付きやすい、唇が乾燥しやすい、こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくの楽しい瞬間、笑顔に自身を持って、はじけるような笑顔をつくることができたなら、もっと楽しく過ごすことができますよね。
何より笑顔の絶えない方は非常に魅力的です!

 

出っ歯のおすすめの治療方法とその特徴

 

出っ歯の例歯や咬み合わせの状態により、より有効なもの、不向きなものがあります。
ご自身の希望もきちんと伝えながら、納得のできる方法で矯正しましょう。

 

4−1.ブラケットを表側につける唇側矯正

 

ブラケットを表側につける唇側矯正最も一般的に行われている矯正治療です。
この方法では、歯に「ブラケット」という装置を取り付け、ブラケットにワイヤーを通して歯を動かしていきます。
以前は、この装置はすべてが銀色をしていました。
見た目が気になるために、矯正を躊躇する方も多くいらっしゃると思います。
特に大人になってから矯正を考える方にとっては、大きな問題です。
最近のブラケットやワイヤーはいろいろな種類があり、目立ちにくいものもあります。
一般的には、前歯には透明の装置、奥歯には金属の装置を用いることが多いです。
最もスタンダードな矯正法で実績も効果も確認されており、調節性がよいため、他の矯正方法よりも治療期間が比較的短いのがメリットです。
しかし、透明の装置とはいえ、歯の表側にでこぼことした装置が付くため、見た目が気になることがあります。

 

4−2.ブラケットを裏側に付ける舌側矯正

 

ブラケットを裏側に付ける舌側矯正歯の裏側にブラケットをつけ、ワイヤーを通して歯を動かしていきます。
裏側に装置がつくため、表側からは見えず、他の人からは矯正をしていることを気づかれにくいのがメリットです。
人目に付きやすい上の歯だけ裏側の装置を使用することもできます。
しかし、食事時や会話時には必ず舌が動きます。
その際、舌が装置に当たるため、違和感や発音のしづらさなどのトラブルを抱える場合があります。
また、咬み合わせの深い方や歯が並ぶ土台の狭い方には不向きで、やや症例を選びます。
どんな方でも希望すれば、必ずできるというわけではないということです。
オーダーメイドの装置を使用するため、装置の準備にお時間をいただくことがあります。
一般的な唇側矯正よりも高額で期間を長く要することが多いです。

 

4−3.透明なマウスピースによる矯正

 

透明なマウスピースによる矯正いつでも取り外せる透明のマウスピース型の矯正装置を使用する治療方法です。
この方法では、ブラケットやワイヤーを装着しないので、矯正治療中であることが他人に気づかれることはありません。
取り外しができる装置のため、お口の中のケアをする際は矯正治療中であることを意識せず、普段と同じように口腔内清掃ができることが最大のメリットです。
また、プラスチック製なので、金属アレルギーの方でも治療を安心して受けていただけます。
しかし、歯全面を覆う装置のため、一時的に違和感や発音のしづらさを感じる場合があります。
ただし、時間の経過とともに慣れていきます。
また、ご自身でつけ外しをしていただく装置のため、決められた時間・方法を守っていただくことが大切です。
1日あたり20時間以上の装着が必要です。
使用状況によっては治療効果が十分に得られない場合があります。
オーダーメイドの装置を使用するため、装置の準備にお時間をいただくことがあります。
一般的な唇側矯正よりも高額で期間を長く要することが多く、適応されないこともあります。

 

4−4.部分的な矯正

 

歯列全体を矯正しないで、部分的な歯ならびの改善を行う矯正のことです。
矯正したい部分をピンポイントで治療できるため、短期間での治療が可能です。
ワイヤーを長期間にわたって装着することがないため、気軽に始められるのがメリットです。
装置の違和感や見た目に悩まされることも少ないでしょう。
また、部分的に装置を取り付けるため、歯列全体に取り付ける矯正装置より治療費用が抑えられます。
しかし、限られた箇所のみに装置をつけるため、全体的に咬み合わせを整えることができる矯正と異なり、仕上がりに限界があります。
出っ歯の部分矯正の場合、歯と歯の間を少しずつスリムにするストリッピングという処置を併用しながら、治療していくことが多いです。
しかし、ストリッピングできる量は、歯の形が大きく変わったり、染みの原因になったりしない範囲内ですので、大きな出っ歯の改善は困難です。
著しい不正を抱えている場合、部分矯正を行うことで全体的な歯並びを悪化させてしまう恐れのある場合には、部分矯正が適応でないことがあります。

 

4−5.治療期間を短縮できるインプラント矯正

 

インプラント矯正矯正用の小さなスクリューを歯を支えている骨に埋め込み、これを固定源として歯を移動する方法で、歯の効率的な移動が可能です。
このスクリューは歯が移動したら外します。
従来の矯正治療では、ヘッドギアと呼ばれるご自身で使用していただく顎外固定装置が多く用いられてきました。
しかし、治療の結果が患者さんの使用協力度に大きく左右されるという欠点がありました。
そこで、顎外固定装置の代わりの役割を果たす装置として、歯科矯正用アンカースクリューが開発されました。
これは、生体への害が少なく骨との親和性が高いチタンという材質で作られています。
見た目も気にならず、埋め込むのも外すのも簡便です。
顎外固定装置とまったく同じ役割を果たすわけではありませんが、スクリューでしか得られない歯の動きもあり、多くの症例でよい治療結果が得られるようになりました。

 

5.治療に関する費用

 

5−1.矯正治療を開始する前に必要な費用

 

  • 初診相談料
  • 初診時の矯正治療についてのご相談をお受けした際にご負担いただきます。気になっているところ,治したいところをお聞きし、口腔内を診査することで、相談をお受けします。

  • 精密検査料
  • 満足のいく矯正治療には適切な診断が必要不可欠です。そのためには正確な検査が大切です。矯正治療に必要な検査は、口腔内写真・顔貌写真・頭部X線規格写真・パノラマX線写真・歯型などです。

  • 診断料
  • 検査結果をもとに、綿密な治療計画をご提案させていただきます。診断内容は治療結果を左右するため、非常に重要です。


 

5−2.矯正治療が始まったら必要な費用

 

  • 調節料
  • 月に1回程度、調節を行う際にご負担いただきます。

  • 装置料
  • 唇側矯正、舌側矯正、マウスピース矯正、部分矯正のどの治療を行うのかによって費用が変わります。

  • 歯科矯正用インプラントアンカースクリュー
  • 歯を支えている骨の部分に埋入する小さいネジ様の装置の費用です。インプラント矯正をする場合に必要になります。


 

5−3.矯正治療後のメンテナンスで必要な費用

 

  • 観察料
  • 成長観察や歯を動かし終わった後のメンテナンスの期間に必要な費用です。3ヶ月~半年毎にチェックを行います。

  • 保定装置料
  • 歯を動かし終わった後に、後戻りを防止する目的で使用する装置の費用です。


 

出っ歯が気になって思い切り笑えない!出っ歯を治す5つの方法!のまとめ

 

出っ歯を治す一口に出っ歯といってもどこに原因があるのかによってアタックすべきポイントはさまざまです。
ご自身で悩まれていることもそれぞれでしょう。
周りの人から見たら笑い飛ばされそうな悩みでも本人にとっては大変なことです。
このことも出っ歯がかくれた原因だったの?と驚かれたことも多くあったと思います。
出っ歯は適切な治療を受けることで、改善することができます。
鏡の前でぜひ出っ歯のポイントチェックしてみてくださいね。

ホワイトエッセンス渋谷無料相談バナー

関連記事