矯正歯科認定医について

矯正歯科医は何を基準にして選べばいいの?

多くの人が通院のしやすさや、治療費の安さについてまず考えますが、やはり希望通りの美しい歯並びにしてくれる、あるいは信頼できる技術で治療してくれるということがもっとも大切なことです。矯正歯科治療は歯科医師の技術レベルにより、仕上がりが異なってくるからです。

現代の日本では歯科医師免許は国家資格ですが、矯正歯科医には特別な国家資格はありません。つまり、矯正歯科について特別に学んでいない歯医者さんでも、矯正歯科医と名乗ることができ、診療を始めることができてしまうのです。

ところが、矯正歯科治療というのは高度な専門知識と技術が要求されるため、治療する歯科医師の実力と経験により結果が大きく異なっているのが現状です。

当院は歯列矯正を専門とした、矯正歯科医院です。矯正歯科認定医(日本矯正歯科学会)が治療を行います。皆さまに高水準の治療をご提供させていただくために研鑽を欠かしません。

◆矯正歯科認定医について

国内で会員数が最も多く権威のある、日本矯正歯科学会の認める資格の一つです。矯正歯科認定医は矯正治療を行うのに十分な技術があると認定された歯科医師のことです。厳しい審査をクリアした歯科医師にのみ与えられますので、矯正歯科治療を行う歯科医院を選ぶ際のひとつの基準になります。

矯正歯科認定医の資格を取得するためには次の条件が必要となります。

(1)歯科医師免許を有すること

歯科医師免許を有していることは、矯正歯科の治療行為をするのであれば当然のことです。

(2)歯科医師免許取得後、5年以上継続して日本矯正歯科学会の会員であること

平均的な症状の歯並びを矯正するのに2年かかったとすると、その後の経過を2~3年かけて診察しなければ、高い技術や経験は身に付かないという判断のもと、5年以上という期間が設けられているのではないかと考えられます。矯正装置を外したらすぐに治療終了というのではなく、その後の安定を見なくては、矯正歯科認定医として一人前にはなれないということです。

(3)日本矯正歯科学会指定研修機関において学会指導医の下5年以上矯正歯科研修を受け修了した者

学会指導医のもと、相当数の治療例を経験し、矯正歯科に専門的に従事しなければならないということです。

(4)日本矯正歯科学会の認めた学術刊行物に矯正歯科臨床に関するオリジナル論文を発表した者

(5)日本矯正歯科学会の倫理規定を遵守する者

矯正歯科医としては当然のことであり、一社会人としても当然のことを遵守することが要求されます。

(6)日本矯正歯科学会の定める試験に合格すること