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親知らずを抜く前に知っておきたい7つの事


親知らずの抜歯と聞くと、皆さん、痛い、怖いというイメージをお持ちではないでしょうか?
でも、そのままにしておくと後で腫れたり、痛みの原因になります。親知らずの抜歯をする前に、正しい知識を身につけましょう。
 

1.親知らずが口臭の原因に?

臭い親知らずが、口臭の原因となっている事実を知らない患者さんが非常に多いと思います。
実は、結構な割合の方がこの口臭に気づいていません。
しかし、親知らずが横に生えている場合、手前の歯との間に食べ物が詰まると歯ブラシでは、かき出すことができませんので、食べかすが腐敗して、嫌な臭いを発生します。
これを腐敗臭と呼びます。


また、歯肉が親知らずの上に被っているが、中途半端に親知らずが顔を出している時は、その歯肉と親知らずの間に食べかすが詰まります。
そうするとこれもまた、腐敗臭の原因となります。
親知らずの口臭ですが、比較的、若い女性に多く見られます。
理由としては、顎が小さいですので、親知らずが真横に生えやすく、歯肉もその上に中途半端に被りやすいという理由があげられるのでは、ないかと思います。
朝起きた時に、自分の口臭に気づく時は、ありませんか?
夜食事をして親知らずと手前の歯に食べかすが詰まり、口を開けて口呼吸をすることにより、朝起きた時の口臭が酷いことになります。

 

2.親知らずを抜く時期は?

親知らずを抜歯する時期
親知らずを抜くには、痛くない時が、1番ベストシーズンです。
なぜなら、痛い時は、麻酔が効きにくいからなんです。
痛い時に、いくら麻酔を追加してもPHの関係で、麻酔が効きません。そんな時に抜歯を行うのは、自殺行為に近いですよね。
なので、痛みがなく、炎症がないときに麻酔を行って、サッと抜くのが1番なんです。

年齢的な時期は、できれば20歳前後がベストです。
理由としては、顎が成長している時期に親知らずを抜くと、顎が細くなる可能性が高いですし、何よりも骨が柔らかいですので、抜きやすいです。
親知らずを抜歯した後の回復も非常に早いですので、若いうちに抜歯をすることをオススメします。


親知らずを抜くと腫れます。
ということは、イベントや食事会や会議や結婚式などをさけたプランを立てる必要があります。
親知らずを抜歯後、元の状態に戻るには、約1週間かかります。その1週間を計画的に考えて、抜歯をする必要があります。

女性の場合は、結婚・出産があります。
妊娠するとホルモンのバランスが崩れますので、ただでさえ歯肉炎になりやすく親知らずが炎症を起こします。
そんな時にお腹の中には赤ちゃんがいますので、もちろん薬も飲めません。
お口の中を清潔に保とうとしても、つわりがあります。
そうなんです!
今まで妊婦さんで親知らずで苦しんできた方を何人も見てきたので、そのつらさをよく理解しています。
なのでできるだけ若い時に計画的に親知らずを抜歯しておきましょう。
詳しくは、「親知らず抜くならいつ?」を参考にしてください。

 

3.親知らずで歯並びが変わる?

抜歯で歯並びが変わる親知らずは、昔は、真っすぐ生えていました。
だから顎もしっかりしていましたし、歯並びが悪くなるということはありませんでした。

しかし、現代は、どうでしょうか?
顎が皆さん小さく親知らずが生えるスペースがありませんので真横に生えてきます。
真横に生えてきた親知らずは、手前の歯を押しますので、前歯の歯並びが段々悪くなり、重なるようになります。
親知らずが原因で、歯並びが悪くなっていると気づかないかもしれませんが、結構な割合で親知らずが悪さをしている場合が多いです。

 

4.親知らずを抜く時間は?

親知らずを抜く時間親知らずを抜きたいけど、どれくらいの時間がかかるんだろう?
と思っている患者さんも多いのではないかと思います。
通常、親知らずを抜く時は、余裕をもって1時間のアポイントでとります。
簡単な場合は30分で予約をとります。
ホワイトエッセンス渋谷では、麻酔に十分な時間をかけます。
まずは半分の量の麻酔を行い5分待ちます。
その後、残りの麻酔をしっかり親知らずに行い5分待ちます。
その後に親知らずを抜きますので、痛みを感じずに親知らずを抜くことができます。
親知らずの抜歯をしている時間は、約30分前後だと思います。

最後にしっかりと傷口を縫合して、消毒して終了になります。
詳しい流れに関しては、「抜く前に知っておきたい、親知らず抜歯の流れ」を参照してください。



 

5.痛い時は親知らずは抜きません!

痛い時に抜かない「なんで痛いときに、抜かないんですか?」
とよく患者さんに問われる時があります。

「患者さんは、痛いから抜いてくれ」とおっしゃいますが、抜けないんですね。
それには、理由があります。

痛い時は、麻酔が効かないんです。
今までも、何度も痛い時に親知らずを抜歯しようと試みましたが、炎症性の反応が強いので、麻酔が効きません。
そんな中での抜歯は患者さんもつらいですし、ドクターもつらいんですね。
痛みが強い時は、まずはよく親知らずの周りを洗浄します。
抗生剤入りの軟膏を親知らずの周りに塗布し、抗生物質と痛み止めとうがい薬を処方します。
すると親知らずの痛みが止まってきますので、約1週間後に親知らずを抜歯します。
痛い時に抜いて欲しいという患者さんの意見も良くわかりますが、その時に抜けない理由があるんですね。



 

6.抜かなくても良い親知らずもあります

抜かなくて良い親知らず
何でもかんでも親知らずを抜くのではなく、親知らずを抜かなくても良い場合があります。

  1. 普通に真っすぐ生えている親知らずは、抜く必要がありません。上下の親知らずが真っすぐ生えており、かみ合っている場合は、抜く必要がありません
  2. 虫歯になっていない親知らず!真っすぐ生えていても、奥に親知らずが生えており、虫歯になっている場合は、抜く必要がありますが、虫歯になっておらず、歯ブラシをきれいに行える場合は、抜歯の必要がありません
  3. 歯周病になっていない親知らず!奥に生えているので、歯ブラシが届かずに歯周病になってしまう親知らずもありますが、歯周病にならずに健康な親知らずは、抜歯する必要がありません
  4. 親知らずが顎の奥にあり、手前の歯や歯並びに影響を及ぼさない場合は、抜く必要がありません
  5. 親知らずも残しておいて、移植や矯正で再利用できる場合があります。
    詳しくは、「抜かなくて良い親知らずがあるって本当?」を参照してください。



 

7.どれぐらいで治るの?

いつ抜く親知らずを抜歯したあとに「穴がなかなか塞がらないんだけど?」患者さんから質問されます。
初めに治るのは、粘膜になります。
その後に骨が治ってくるのですが、それには時間差があります。
粘膜が治ってくるのは、7〜10日で治癒してきますので、その際に抜糸を行います。
しかし、骨は、3ヶ月から6ヶ月かけて徐々にその穴を埋めて治癒して行きますので、時間がかかります。
考えてみてください。骨折をした場合も、すぐには骨はくっつきませんよね!
ギブスをして、だいたい3ヶ月くらいしてようやく、骨がくっついてギブスを外すことができます。
親知らずも同じことになります。
それまでは、ごはん粒や食べかすが、つまりますので、食後は、うがいや歯ブラシを行い、清潔に保つ必要があります。


 

親知らずを抜く前に知っておきたい7つの事のまとめ

親知らず親知らずを抜く前に上記の内容を知っておくだけで、安心ですよね。
備えあれば憂いなしとは、良く言ったものですが、親知らずに関する知識を持っているだけで、周りの友人や家族が悩まれている時に、アドバイスできると思いますので、参考にしてみてください。
親知らずの抜歯は、不安や痛みを伴い、生涯における一大イベントですよね。

親知らずを抜く前には、「抜く前に知っておきたい、親知らず抜歯の流れ」も参考にしてください。


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